あきらめるか、e-maxを追求するか

なんとか胸が大きくならないかと思うのだが「出産後は仕方ないよ」と女友達は口々に言う。
その言葉は魔法の言葉で、「そうね、仕方ないよね」と納得し、諦めの気持ちに変化してみごとに丸められるのだ。 確かに授乳は胸の大きな役目と思う。

しかし、授乳さえ終わったら胸はお役御免なのもしも胸を取らなければならなくなったら、新しく胸を作る?胸が小さい人で、大きくしたいなら、どういう手段を選択する?母親の機能と女性としての象徴と両方の役目を持っているのだから。 「仕方ないよね」と丸められた気持ちの中から「いや、本当に仕方ないことだろうか?」という、頑固坊主が起き上がる。
かといって、今は豊胸術など受ける気にはならないから、下着などを調節してごまかしている。 そして豊胸は憧れだから、アンテナを常に立て、豊胸情報にはピピッと敏感なのだ。
理想のバストのバランスとは、正面から見て両肩の中心から両乳首を結ぶラインが、正三角形を描くものだそうだ。 理想のバストは、バランス、大きさ、張りで決まる。
この三要素を一度だけ「妊娠・出産時」に手に入れた。 しかし妊娠出産という特殊なイベント時限定であった。
中学生の頃から、バストアップ体操をやっていたが、全く効果なし。 胸を大きくするα波の音楽とやらを聴いたが、胸はびくとも成長しない。
インドネシアの女性がよく食すという、胸が大きくなる成分を含んだサプリメントを試しても、私は日本人だからなのか?ぜんっぜん効果なし。 様々な種類のバストアップ用マッサージクリームは、確かに張りは出るのだが大きくはならなかったゾ。

あれは基本的に胸がある人が使うほうがいい気がする。 バストアップ間違いなしの売り文句を掲げたマッサージ器具は、実に単純で、ブラジャーがブルブルと振動するだけのものだった。
こんなの嘘つき商法じゃん返品してやる!と思って説明文書を読んでみれば、「一度身につけた商品は返品不可」という文字が実に色濃く、怒りは悲しみへと変わった。 こんな嘘つきブラに騙された自分が情けなく、視界からこの商品を消してしまいたいと、すぐに捨てた。
捨てたものさえ、誰にも見られることのないように、ビニールをニ重にかけ、その上から紙袋をかぶせるという、まるで臭いものに蓋をするようにして抹消した。 私は豊胸に、どのくらいのお金と時間をつぎ込んできただろう。
豊胸への投資は、まったくお金を捨てるようなものであった。 たぶん脱毛と、ボディースーツの次に高額だろう。
が、こうやって本に失敗談を書けるのだから、それはそれで役立っていると言えるのかもしれない。 失敗は成功の種である。
私の数々の失敗を経験してきた結論から言えば、「胸を大きくする○○」という商品には期待しないほうがいい。 添付文書を読めば、確かに科学的な根拠が載っていて、陳腐なものなのに他の類似する商品よりも秀でた効果を見込めるかの如き説明がされている。
ウムッこれは効果ありそうと飛びつきたくなるものであるが、貧乳の遺伝子を持っている限り、なかなか難しいと思う。 ホルモン注射しても大きくならない人だっているのだし、今の科学では成長期を過ぎたら、健康を維持したまま無傷で豊胸になるのは、妊娠・出産でもない限り無理に近いと思うよ。
体操やサプリメント等を自己満足として試すのもいいけれど、期待しないように。 それよりも、恋をすれば、女性ホルモンが出てきれいになる。
好きな人のことを考えたり、好きな人と接する「胸キュン」の時期って、本当に胸がキューンってなるでしょ?あれって胸で感じていることになるんじゃないかな?恋して「好き好きホルモン」が出て、胸で感じることができる状態のほうが、豊胸にはいい気がする。 どうしてこれにキヅカナカッタノカ……。

手っ取り早く胸を大きくするには、胸の中に何かを入れて大きくする方法がある。 自分のもので大きくするこれが三つの選択肢の中では、一番いい方法だと思う。
つまり自分のもので胸を大きくできればそれが一番いい選択と思う。 しかし、自分のものであっても、脂肪だけ持ってくるのではうまく定着しないことを頭に入れておこう。
うまく定着しないばかりか時として、脂肪がしこりという形で残ってしまうこともある。 うまく定着しない理由は、脂肪だけを体の外に出した時点でその細胞は死んでしまうものが多いし、脂肪がその場に定着するには、栄養が必要なのだ。
脂肪だけ持ってきた場合、その脂肪に栄養を与える血管の存在はない。 生きていくためには栄養が必要でしょ。
脂肪も同じで、きちんと栄養を運んでくれる血管が必要なのだ。 しかし血管だけ持ってきても何の役にもたたない。
大地ごと持ってこないといけないから、筋層も必要というわけだ。 目分のもので大きくする。

インプラント(人工乳腺)を入れる。 インジェクション(注入剤)を入れる。
脂肪を花に置き換えて考えると、花がそこに咲きつづけるには、茎と根っこと大地が必要。 脂肪には血管と筋肉が必要なのだ。
この方法ならば、胸への定着率も良い。 脂肪吸引をして、脂肪のみ胸に移植する場合の結論。
注射器で脂肪だけを採って胸に移植しても、無駄な場合が多いことを頭に入れておこう。 それですめばいいけれど、硬くなって乳がんの可能性におびえながら生活しなければならない可能性があることも考えて。
また、筋層ごと持ってくる場合は、腹や背中から、筋層ごと引越しして、胸という別の場所に住むことになるのだから、移転前にも移転先にも傷が残るというわけだ。 きちんとした手術ができる施設と医師を選ぶことが必要。
アフターケアの確認も忘れずに。 インプラント(人工乳腺)を入れる人工乳腺にはいろいろな種類がある。
人工乳腺はバッグと考えてもらえば良い。 筋肉の下に入れる場合筋肉を剥いだ下に挿入するから、術後は痛みを伴う。
また、筋肉の下に血液や浸出液などがたまりやすいため、ドレーンといって、ストローみたいな管を留置しておく必要もある。 そして、もともとの乳腺の組織の位置は動かせないから、望通りの形になるとは限らない。

インプラントを挿入するのなら、数センチメートルといえども傷は確実につく。 傷が残るだけならまだいいが、異物として体が反応し、排除しようと拒否反応を示す場合もある。
なお、インプラントを挿入する場所は、乳腺の下、筋肉の下の二箇所がある。 などによって、何百にも分けられるという。
インプラントの中上身は、生理食塩水をバッグに詰めたものや、体内に漏れても自然に吸収されて体外に排池される医療用の洗浄液などをバッグに詰めたもの。 拒否反応によって、ガッチガチに胸斌硬くなり「バッグを取り出してください」と、大病院を訪れる人もいる。
しかし程度によっては取り出せない場合もある。 そして、歳をとるということは、細胞も歳をとること。
細胞は先代と同じものに生まれ変わろうと努力するが、歳をとれば若い頃とは形が違う細胞になる。 結果、人工乳腺があからさまに浮き出てくる場合もある。
手術を受けた以外の病院で乳がん検診やレントゲン検査を受ける場合、「私、バッグを入れています」と言うか言わないか、バッグを挿入していることを他人に知られるか知られないかなどを、いちいち検診のたびに悩むのもわずらわしいだろう。

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